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日志


11月1日

1828

「真実が面白くないだって」
「だって楽しませるなど考えていないでしょう」
「確かに受けは狙っていないな」
「でしょう、だからどこが楽しいの?」
10月31日

1827

「ぼくは生まれた」
「あなたは成長し伴侶を得たわ」
「子供が産まれたよ」
「いがみ合い、喜び合って、楽しかったかしら、あなたの人生」
10月29日

1826

「夢や妄想と現実の違いは簡単に区別できる」
「幻想や想像も違いは分かるでしょう」
「どうにも分ける事が出来ないのが幻覚だ」
「あなた精神に支障きたしているのじゃない」
10月28日

1825

「さん、に、いち。これで守られた時間は終了しました」
「これからはどうなるの?」
「決まっているでしょう。生き残り競争よ」
「人間としての助け合い精神はどこにあるのかしら」
10月27日

1824

ぼくは頭が良い」
「私だって良いわよ」
「残念ながら、ぼくはバカでもある」
「みんな中途半端に賢いのよね」
10月26日

1823

「想いはどうして同じくならないのだ」
「個性が有るから、人それぞれ存在意義が有るから、見解がまとまらないのよ」
「種族として全体の方向はどう決めれば良いのか」
「意思の交流、意見の整理ね」
10月24日

1822

「夢の中でぼくは英雄になる」
「まさか力を振り回すのじゃないでしょうね」
「あれ、どうして判るの」
「勘違いしている人が多いからよ。英雄は暴力を振るわないものだわ」
10月23日

1821

「助けて欲しいって?」
「早く! 苦しくて怯えが体の中を逃げ惑っている」
「助けられたあなたは、誰かを救えるのかしら」
「それは必ずしも、しなければならないのか?」
10月22日

1820

「何だあれ」
「どれどれ」
「満開の愚かさじゃないか」
「ああ、お前の事だな」
10月21日

1819

「あなた、賢いと自負してるでしょう」
「少なくとも君よりもな」
「でも、どれだけ知っているか、あなたに解って」
「もちろん、君よりも」
10月20日

1818

「この国は輝かしい未来があるな」
「どうしてそう思うのかしら」
「だって夢や希望で溢れているじゃないか」
「えっへん、素晴しく誇りに満ちた世界でしょう」
10月19日

1817

「負の連鎖ってとても強いよ」
「善の連鎖だってあるでしょう」
「あったところで軟弱だろう」
「どちらも想いの強さによるわ」
10月18日

1816

「ぼくはまだまだ未熟者なんだ」
「自覚してるだけましだな」
「君だって同じだろう」
「困った事に、違う奴も世界には凄く多い」
10月17日

1815

「誰か助けてくれよ。ひもじいし、生きているのがやっとなんだ」
「その生き様を選んだのはお前自身だろう」
「こんなに大変だとは思わなかった」
「泣き言いう自由も、見苦しさを見せる自由もあるけどな」
10月16日

1814

「外に出してくれ。俺は自由になりたいんだよ」
「出しても良いが後悔するぞ」
「自由に勝るものはない。それにしてもなんて多い書類だ」
「お疲れ、責任は君にある。苦しい毎日、死を憧れる世界へどうぞ」
10月15日

1813

「理屈抜きで喜びたいよ」
「物足りない毎日、満たされない心かしら」
「そう。僅かな希望、不満な幸せだ」
「曇り空は雨で濡れずにすむけど、青空を求めてしまうのね」
10月14日

1812

「あちらこちらが軋み始めた」
「それで焦っているのね」
「役目を果たしたいからな」
「努力が実ることを祈るわ」
10月13日

1811

「世界は両手を広げて待っているんだよ」
「どうして、私なんかの為に」
「君が素晴しい人だからだ」
「おだててどうするつもりなの?」
10月12日

1810

「月が変わったわ」
「毎月零からの出発だからな」
「遥かなる目標に向かって、一歩ずつ歩くのね」
「目的地は気が遠くなるくらい彼方でも、人生だって長いんだ」
10月11日

1809

「だめだだめだ、ここへ入って来てはだめだ」
「だっていつも通っている道よ。昨日だって通ったわ」
「きょうから進入禁止になったんだぞ」
「そんなこと知らないわよ。どうして教えてくれないの」